Topicsトピックス
- ITエンジニア 転職 K2 jobroute
- トピックス
- Salesforceのおさえておきたい基礎知識
2019.09.13
Salesforceのおさえておきたい基礎知識
K2では、世界レベルで通用するSalesforce(セールスフォース)の認定講師によるClass Room Trainingを提供しており、Salesforceの高度な専門スキルを習得することができます。
こちらの記事では「Salesforceとは何か?」といった基本的な情報についてご紹介します。
Salesforceとは
Salesforceは、株式会社セールスフォース・ドットコムが提供するクラウド型の営業支援ツールで、顧客管理システム(CRM)の市場で世界No.1のシェアを誇っています。
「CRM」とは Customer Relationship Management(カスタマー・リレーションシップ・マネジメント) の略称です。“顧客との関係性の管理”とあるように顧客のありとあらゆるデータを管理し、その情報を従業員の間で共有・活用することで、顧客の満足度や信頼感・安心感を高めるための取り組みをサポートします。
Salesforceが画期的だったのは、クラウドベースの CRM 製品を初めて提供したという点です。これによりユーザーはクラウドを介していつでもどこでも顧客情報にアクセスできるようになり、データもセキュリティの万全なデータセンターに保存することができるようになりました。
顧客情報だけでなく営業プロセスの管理もできる
Salesforceがカバーするのは「顧客」だけでなく「営業を行う担当者」についても管理をすることができ、営業の生産性を上げて効率化を進めることを目的とした営業支援システム(SFA)としても活用されています。
SFAは、営業担当者本人だけに留まってしまいがちな顧客情報や案件の進捗といった営業活動に関わる情報をデータ化することで、勘や根性、経験に頼らない営業活動をサポートするためのシステムです。
SalesforceのSFAには主に次のような機能があります。
・顧客管理
・営業日報作成
・営業活動管理
・営業データ分析
・メール配信
・予実管理
取引額や競合相手、現在の進捗状況といった案件情報を部門全体で共有できるだけでなく、過去の案件を元にした見積の作成や目標達成率の把握などの情報までまとめて管理することができる非常に利便性の高いクラウドサービスです。
まとめ
Salesforceを利用するとクラウド上で「顧客」と「営業担当者」の両方の管理を行うことができ、顧客情報や営業活動、商談の管理など、営業にまつわる様々な業務を効率化することができます。
Salesforceのスキルを身につけて積極的に活用することができれば企業にとってもエンジニアにとっても大きな武器となるのは間違いありません。
無料相談
就職・転職無料相談のお申込みはこちらから