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2019.12.10

Salesforceエンジニアのキャリアについて

クラウド型のCRMとして世界最大級のシェアを誇っているSalesforceは、日本でも大手企業から中小企業まで様々な企業で導入されています。

そのSalesforceのプロフェッショナルとして業務を行うエンジニアは、Salesforceの導入に向けた設計、実装や企業に合わせたカスタマイズ、保守といった様々な業務を担当します。

導入企業の増加に伴ってSalesforceエンジニアの需要も高まっており、社内エンジニアやSIerなど外部のサポート企業、さらにはフリーランスといったように様々な立場からSalesforce導入企業の支援を行います。

この記事では、Salesforceエンジニアとしてキャリアを積んでゆくプロセスについてご紹介します。

Salesforceを使用した開発経験

Salesforceエンジニアを目指す場合、Salesforce事業を展開しているSIなどの企業で導入・運営経験を積むのが最も一般的なキャリアの形成方法です。その他、Salesforceを導入している企業にて運営経験を積むという方法もあります。

Salesforceは「Apex」というSalesforce専用のスクリプト言語を使用するので、Apexを使用した環境での設定や保守運用、新たなシステムの開発などを通してスキルと経験を高めるとともに、認定資格を取得してキャリアアップを目指します。

Salesforceについて独学で勉強したいという場合には、セールスフォース・ドッドコム公式サイト内に「Trailhead」というe-learningサイトが用意されているので、このサイトから学習を行うことができます。

ApexはJavaやC#に似ているスクリプトなので、未経験でもこれらの言語での開発経験があれば比較的容易に身につけることができるでしょう。

上位資格を取得し設計業務に携わる

Salesforce認定資格は基本資格と上位資格で構成されていて、上位資格を取得することで、カスタマイズや保守だけでなく設計や開発業務といった上流工程に携わることができます。

コンサルタントとしてSalesforceを今後どのように発展させていくかを提案したり、SIerとして設計業務に携わることもでき、経験とスキルを保有することでキャリアアップを目指した転職も可能です。

また、Salesforce認定資格は世界共通資格であるため、意欲があれば日本で取得した資格を活用して海外でSalesforceエンジニアとして活躍できる可能性も秘めています。

終わりに

Salesforceでは日本国内事業の拡大と社員増加に対応する目的で世界で8番目・アジアで初となる「セールスフォースタワー」の稼働準備を現在行っており、2021年の下半期から稼働が開始となる予定です。

社内システムをクラウド化する流れが継続する中、Salesforceは2019年から2024年までの5年間に最大2,000人の増員を行う計画を発表していることからもSalesforceエンジニアの需要は今後更に高まっていくと考えられるでしょう。

K2は、Salesforceの認定トレーニングプロバイダーとして、Salesforceの基本知識をおさえ、コンサルタントとしてのキャリアの理想的なスタートを切るためのトレーニングプログラムを提供しています。

Salesforceに関わる分野でのキャリアアップを考えている場合には、お気軽にお問い合わせください。