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2020.04.20

SAPコンサルタントに求められるスキルとは?

SAPコンサルタントはERP市場世界最大手のSAP社が提供するソフトウェアサービスを導入する際に設計や導入実務を担当します。

以前はソフトウェアの導入を通してクライアントのシステム環境を合理化し、ビジネスや経営環境の改善が主でしたが、近年ではSAPが提供する様々なソリューションを利用した業務モデルの改革・再構築や、DXを中心となって推し進める大規模な変革を行うコンサルティングを担う役割へと変化しています。

クライアントの課題を理解し、業務分析を行った上で業務改善やSAPソリューションの提案を行い、その担当する領域はSAPの機能に限らず多岐に渡るものです。また、導入後も業務改善を担当し、導入から運用・保守までを一貫してサポートすることから、SAP製品に関する幅広い知識とビジネス環境をIT化するための分析力・提案力が求められます。

SAPコンサルタントになるには?

SAPコンサルタントを目指すのであれば、事業会社もしくはコンサルタントとしてERPパッケージ製品の設計や導入に関わった経験が求められます。

SAPコンサルタントは業務分析を行い、業務フローを改善する役割も求められるため、経営全般の知識が求められ、特に経理や財務、会計に関する課題が多いことから、経理・財務・会計に関連する業務経験や知識も必要です。

また、SAPコンサルタントを名乗ること自体に制限はありませんが、SAPには認定コンサルタント資格の制度が存在していますので、資格を取得する方が案件の獲得や転職の際に有利です。加えて、昨今では旧バージョンに限らずARIBAやSuccessFactors、Cloud for CustomerといったSAPのクラウド製品に対する知見があることが望ましいとされています。

SAPコンサルタントとしての求人は転職市場でも見かけますが、応募条件に資格保有が含まれている場合が多いので、今後SAPコンサルタントとして活動していきたいと考える場合には資格を取得しておいた方が良いでしょう。

SAPコンサルタントに必要なスキル

・SAP認定コンサルタント資格

SAP認定コンサルタント資格はSAPコンサルタントとしての知識や能力を保有していることをSAPが公式に認定する資格です。SAP認定コンサルタント資格を取得するためには、SAPやSAPのパートナー企業が提供しているトレーニングプログラムを受講し、試験に合格する必要があります。SAPコンサルタントを目指すのであれば資格を取得するところからスタートすることをお勧めします。

・業務分析スキル

SAPコンサルタントはクライアントの事業内容を分析し、最も効率的な業務フローを提案することが求められることから、業務を分析するためのスキルが求められます。
また、クライアントの業界の一般的な業務フローや優良事例を把握し、クライアントの業務フローの改善点を見つけ出すことから、深い業界理解と論理的思考力が欠かせません。

終わりに

SAPコンサルタントはクライアントのニーズを引き出し、SAPが提供する各種製品の導入を通して顧客の課題解決をサポートします。そのため、SAP製品に対する知識やERP導入に関する経験が求められます。

SAPコンサルタントを目指してSAP認定コンサルタント資格を受講する場合には、SAP社の正式オフィシャルトレーニングパートナーでもあるK2 パートナーリングソリューションズが提供する「K2 University」を活用することで、資格取得の可能性を高めることができるでしょう。

コンサルタントの方々へのキャリアアドバイスと必要なテクニカルスキルのご提案・トレーニングを提供するK2 Universityについてご興味をお持ちの方はこちらをご確認ください。

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