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2020.06.12
フリーランスエンジニアは正社員の1.5倍の年収になる?
最近はフリーランスとしての働き方に以前よりも注目が集まっていますが、エンジニアやコンサルタントといった職種でもフリーランスとして活躍している人がいます。そして、彼らの中には、正社員として勤務している場合の1.5倍の年収を稼いでいる人もいます。
厚生労働省の「賃金構造基本統計」によると正社員エンジニアの平均年収は約550万円ですが、フリーランスエンジニアへの案件紹介を行なっているレバテックフリーランスによるとフリーランスの平均単価を年収換算すると840万円で、正社員の1.5倍を超える年収となっています。
フリーランスエンジニアの年収が高い理由は?
フリーランスエンジニアの年収が正社員に比べて高い理由は「即戦力」であることと、「正社員ではない」ということにあります。
フリーランスは案件ごとに企業と契約してプロジェクトの間だけ仕事を行います。企業はプロジェクトの遂行に必要なスキルを持つ人材を採用するので、高い報酬を支払うことができます。
また、企業が正社員を雇用する場合には、給料の他に健康保険料や厚生年金など企業負担のし支出が発生しますがフリーランスを雇う場合はこれらの支出が必要ありません。そのためフリーランスに対してはその分だけ報酬を高く設定することができるのです。
SalesforceやSAP案件の相場は?
フリーランスエンジニアとしての案件の相場をご紹介すると、Salesforceの案件は月額単価が80万円〜100万円であることが多く、年収換算すると960万円〜1200万円になります。
また、SAPのフリーランスコンサルタントであればSAPの導入支援や刷新プロジェクトの案件で月収100万円〜150万円、年収換算で1200万円から1800万円と高額な年収を得ることが可能です。
SalesforceやSAPはエンジニアやコンサルタントに比べて案件の数が多く、他の領域のエンジニアやコンサルタントに比べて単価が高くなる傾向にあります。
終わりに
フリーランスは高い年収を得ることができる代わりに、即戦力であることを求められます。
また、正社員ではないことから健康保険や年金は自己負担であること、仕事が無くなると収入が無くなることなどのデメリットもありますが、SalesforceやSAPの案件で活躍できる実力を持っているのであれば今後10年単位で需要が低下することは考えにくいです。
デメリットもありますが、高い年収を目指すのであれば、フリーランスエンジニアやコンサルタントとして活躍する道を選ぶのも良いのではないでしょうか。
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