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2020.12.17
転職に失敗する人としない人の違いとは?
転職で新たな会社に入社しても「成功した」と感じる人と「失敗した」と感じる人がいます。
転職に失敗したと感じてしまうと、新たな職場で仕事をするモチベーションがなかなか上がらず、最悪の場合は再び転職してしまうという悪循環に陥ってしまいかねません。
今回は、転職に失敗する人の特徴や転職に失敗しない方法について紹介していきますので、より良い転職活動にするためのポイントを押さえていきましょう。
転職に失敗する人の特徴
まずは、転職に失敗してしまう人に共通する特徴を解説します。
転職の目的が曖昧
1つ目の特徴は、転職の目的が曖昧なことです。短期的には社会環境の変化などで求人件数は減少していますが、中長期的に見ると日本は少子高齢化により労働人口が減少しているため仕事を選ばなければ転職は比較的容易な環境といえます。
このような環境の中で「なんとなく」転職活動をしてしまうと、志望動機が曖昧であったり、業界研究が不十分なまま転職することになります。
転職の目的が曖昧だと、転職先で困難なことやトラブルに遭った場合に仕事を続ける動機がなく転職を繰り返してしまう可能性もあるでしょう。
転職理由がネガティブ
「人間関係が嫌だ」「仕事がつまらない」といったネガティブな理由で転職をすると、失敗しやすくなってしまうので注意してください。
転職理由がネガティブな場合「転職すること」そのものが目的となってしまい、転職先の企業で何をしたいか、どのようなキャリアを形成していきたいかを考えずに転職活動を進めてしまう場合があります。この場合、転職できても転職先で再び同じ理由で転職を繰り返す可能性が出てきます。
給与や待遇のみで転職先を決める
多くの転職希望者は転職によって給与が上がったり、待遇が良くなったりすることを希望します。しかし、給料や待遇のみで転職先を決めてしまうと、社風が合わなかったり、働き方が合わないなど、条件以外で不満を感じてしまう場合があります。
好条件の会社に転職するほどその会社に居続けようとしますが、仕事のやり方があわないとモチベーションが上がらず、良いパフォーマンスが発揮できません。その結果「転職は失敗だった」と感じるようになってしまいます。
転職に失敗しないのはどんな人?
何度転職しても「失敗した」と感じる人もいれば、どれだけ転職しても成功する人もいます。それではいったい転職に失敗しない人は何が違うのでしょうか?
やりたいことが明確
1つ目のポイントは「やりたいことが明確」ということです。転職先でやりたい事が明確にあり、それをしっかりと伝えることができれば志望動機はしっかりとしたものになり、採用担当者の評価も上がります。
自分のやりたい事が明確であれば、何度転職しても、その度に「この会社でやりたいこと」を伝えられます。まずは、仕事を通して自分がなにをしたいのかを整理し、履歴書作成や面接に臨むと良いでしょう。
キャリアプランに沿って転職している
2つ目のポイントは「キャリアプランに沿っている」ことです。キャリアプランとは自分の社会人生活の目標を設定し、目標を達成するために戦略的に昇進や転職をおこなう計画のことです。
キャリアプランに沿った転職活動は、面接での志望動機が伝えやすいのが特徴です。なぜこの会社を選んだのか、転職後にどんな働き方をしたいのかを順序だてて説明できるため、転職先でも活躍しやすくなります。キャリアプランに沿った転職であれば複数回の転職も計画のうちであり、その点を採用担当に説明できれば内定を取ることも難しくないでしょう。
終わりに
転職に失敗する人は転職の目的を持たず、仕事がつまらないと感じて転職をしたり、条件面だけをみて転職しているケースが大半です。目的なく転職すると、困難な状況に陥った場合や人間関係や仕事内容が良くないと感じた場合にまた転職を繰り返すことになります。
転職活動に成功するためには転職先でやりたい仕事や、目指すべき目標を定めて戦略的な転職を心がけることがポイントです。
転職活動を検討している場合には、まず自分のキャリアを見直し、転職によってどのようなキャリアを歩んでいくか見直してから活動を始めるようにしましょう。
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