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2020.12.21

履歴書について今更聞けない?転職の際の正しい志望動機の書き方

転職活動においてまず最初に行う事と言えば、「履歴書」を書く作業であると思います。しかし、本当に正しい書き方を知っている方はどの程度いらっしゃるのでしょうか。
確かに自己流の書き方でアピールしたい方や、「もうそんなの知っている」と思う方も少なくはないでしょう。しかし、今一度履歴書の書き方を見直してみてはいかがでしょうか。

履歴書の書き方にもある程度のマナーや書く上でのコツが存在します。そこでこの記事では自身がその企業に向けてアピールする上で一番重要である「志望動機」の書き方について解説していきます。
この記事を読むことで自分の魅力というものを相手企業により効果的に伝えることができます。

IT業界・企業への志望動機を確認

この記事を見ている方はIT系の職種を志望している方が多いでしょう。そこで、最初に自分が志望する理由を整理しましょう。

①何故ITなのか

社会には様々な業界が存在します。数ある業界の中から「なぜIT業界が良いのか」という事を明確にしましょう。
IT業界は技術革新が速く、常に様々な情報を収集し自身の知識をアップデートしていかなければすぐに周りのレベルに置いて行かれてしまいます。
そのため、如何に自分がIT業界に興味があるかということをアピールするためにも、その業界への強い想いを志望動機に入れ込む必要性があります。

②その企業を選択した理由

先程のその業界を選択した理由をハッキリさせた事と同様に、自身が志望した企業を選択した理由を明確にしましょう。
理由を明瞭にすることで志望理由に説得力が深まるのはもちろん、自分の思考も整理され今後の面接への準備の際にもよりスムーズに行動することができます。
志望する企業についてよく調べ、その企業の特色や強みを志望動機の中心に具体的に書き進めると企業側も好印象を持つでしょう。

③その企業で何をしたいのか

ここまで整理した志望動機をさらに強力なものにするためには、「その企業で自分が何を貢献できるか」という要素を最後に示すことです。
先程、志望動機の中心にする事をおすすめした「志望企業の特色や強み」を、自分がその企業で行いたい事と一致させることで志望理由に一貫性が生まれ、より説得力を増すことになります。

履歴書記入時の志望動機の基本的な書き方

①書き出し

まず志望動機の書き出しは以下の4点を意識することで、採用担当者に好印象を与えましょう。

・結論から書く
まず最初に結論を述べることで、採用担当者に対して要点を最短で伝えることができます。
その上、論理的に考えを述べる能力があることを示せます。

・質問への解答を意識する
コミュニケーション能力がある事をアピールするためにも、志望理由は質問の答えになっている必要性があります。

・企業が求める人物像に沿った内容を書く
企業の求める人物像というのは先程紹介した志望理由を整理する際に頭の中で理解できていると思われるので問題なく書けるでしょう。

・簡潔な冒頭文を意識する
書き出しの文が長くなってしまうと、要約する力が無いと思われ稚拙な印象を与えかねません。
蛇足にならないような文章を心掛けましょう。

②根拠

ここでは書き出しの結論を理由づける補足情報を書きましょう。
あくまでも補足であるため、長々と理由を述べる必要はありません。
結論部分を分かりやすくする事を意識しましょう。

③締め

締めでは志望動機と自分の長所を紐付けていきます。
具体的に自分にはこういったスキル・キャリアがあるから○○ができる、と繋げていくことで自身を採用することのメリットをアピールしましょう。
最後に志望動機をもう一度説明するイメージで書くと文章全体がまとまり説得力が増します。

履歴書記入時の志望動機の基本ルール

①「貴社」を使用

履歴書を書く上でのルールとして「御社」ではなく「貴社」を使用します。
何故かと言うと、話し言葉では「御社」を使い、書き言葉では「貴社」を使用するという使い分けが存在するためです。
この事をご存じでない方は一定数存在すると思います。また知っていたとしても正しい理由までは知らないという方も多いのではないでしょうか。

②改行を利用

志望動機をある程度の構成要素に分けて適宜改行することで、読み手の採用担当者が読みやすくなるように心がけましょう。
読みやすい文や構成を作成する能力は入社後の資料作りの際などを考えると一つの採用基準になってくるでしょう。

③欄の8割を埋める

これは志望意欲を見せるという点で重要です。当たり前のことですが、この事項は徹底しましょう。

履歴書の志望動機作成時の注意点

①「能動的」な理由を書く

転職の際には、スカウトや紹介されたというケースも少なくないでしょう。
しかしそれを理由にしては、採用者側からしてみるとやる気が見えず会社に貢献してくれるビジョンが見えにくくなってしまいます。
あくまでもスカウトや紹介はきっかけ程度にし、そこから自分がどのようにその会社で働きたくなったのかという事を述べるようにしましょう。

②箇条書きを避ける

これは箇条書きを使用するなという事ではありません。
箇条書きは伝えたい内容が多い時には話を整理する手段として有効打ではありますが、多用すると内容が薄くなってしまい説得力に欠ける場合があるので注意です。

③退職理由をポジティブ変換する

転職するという事は前職を退職しているという事です。
転職理由にネガティブな要素があるのは仕方のない事ですがそれをそのまま書いてしまうことは絶対に避けるべきです。退職した理由や転職を決めた理由に後ろ向きな印象を持たれないように、ポジティブな理由に持っていく事が大切です。
「前職ではできなかった事が貴社では行える」など、転職先で実現したい事に変換し、できるだけ前向きな言葉にして書くことで、書類であってもポジティブな印象を与えることができます。

志望動機を再確認して履歴書を書いてみましょう

如何でしたでしょうか。この記事では転職の際にもう一度確認しておきたい履歴書での志望動機の書き方を紹介しました。この記事を参考に履歴書を書く準備をしていただけると幸いです。
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