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2021.01.22
他との差別化を図る!Web面接を成功させるための秘訣とは
Web面接の概要
Web面接とは
Web面接とは、インターネット回線を利用したオンラインビデオ通話面接のことを指します。様々な企業の採用活動で、特に遠方からの人材や転職者を採用できるために以前からよく利用されてきました。コロナ禍などの情勢を受け、Web面接を導入している企業が急激に増えています。
求職者、企業ともに時間や交通費削減などのメリットも存在するため、注目度が高まっています。
対面面接との違い
実際に対面面接とはほとんど変わりはありません。
しかし、Web面接は対面面接と気を付けるポイントが違ったり、準備するものが違います。それらを踏まえた注意点なども後のトピックで紹介しますので是非ご覧ください。
良く使われるアプリケーション
①ZOOM
インターネット通信の安定性や、様々な便利機能を兼ね揃えているために会社でのオンライン会議や大学のオンライン授業など幅広い分野で使用されているツールになります。PCとスマホの両方で利用可能で、アカウント登録の必要もありません。
1対1でのやり取りは無料ですが、3人以上の同時接続は40分の時間制限があるため注意が必要です。
PCの場合はURLのクリックで始められますが、スマホはアプリのインストールが必要なため事前にダウンロードしておきましょう。
②Skype
マイクロソフト社の無料通話・チャット用のコミュニケーションツールです。
Skypeも利用されているケースが多いツールになります。機能としては、無料で会議の音声録音・録画画面の共有が可能です。Skype for businessは21年7月末にサービスを終了するため、現在はMicrosoft Teamsでの面接も増えています。
Skypeはスマホ、PC共に利用可能ですが、利用の為にアカウント登録が必要です。Microsoft Teamsもアカウントの登録なしにPCとスマホの両方で利用可能です。
こちらもセットアップに時間を要することがあるため、事前に準備をしておきましょう。
③Google Meet(旧:Hangouts Meet)
Google社の無料のテキスト・ビデオチャットツールです。Google MeetはHangouts Meetから2020年4月に名称が変更され、現在の名前になりました。
Googleハングアウトの利用には、企業側と求職者側の両方のGoogleアカウントが必要でしたが、Google meetではGoogle アカウントなしでも会議に参加できるようになりました。スマホでの利用はアプリのインストールが必要なので準備しておきましょう。
Web面接の流れ
主な流れとしては、
①面接日程の決定
↓
②事前準備
↓
③直前準備
↓
④Web面接
↓
⑤面接結果通知到着
となることが多いです。
用意しておくと良いもの
①PC用カメラ
PCには元からカメラの付いていないものや、付いていても画質の悪いものがあります。自分の表情を綺麗に見せるためにも画質は良い方が良いでしょう。
②マイク
PCによっては内蔵マイクが音を上手く拾ってくれない場合があります。そのため、事前に音をどのくらい拾ってくれるかを確認し、拾ってくれない場合は外付けのマイクやマイク付きのイヤホンを用意することも一つの手段です。
しかし、その場合には自身のPCマイク不良状況を伝え、別途マイクを使う理由について事前に面接官に断りを入れましょう。
③ライト
場所によっては顔に影ができてしまい見にくい場合があります。その場合は適度に顔が見えやすくなるようなライトを用意しましょう。
Web面接の事前準備
①面接に必要な機器のセッティング
PCの他に、先程も紹介したアプリケーションや用意しておくと良いものなどの準備をしましょう。
直前になって焦ってしまうと、準備に必要な時間を割いてしまう恐れがあり無駄に時間を使ってしまう可能性があります。使用するアプリケーションツールについては企業が指定したもので大丈夫ですが、何も指示が無い場合は必ず確認しましょう。
また、面接の際に表示される自分の名前も適切なものに設定しておくことを忘れないようにしましょう。
②場所の確認
自分がどこで面接を受けるのか把握してから準備しましょう。基本は自宅がおすすめです、何故なら外のカフェなどで面接を行ってしまうと雑音が入りやすくなってしまうからです。
また、自宅の場合でも家族やお子さんがいる場合は音の入らない部屋を使うことが最適です。家族に面接の趣旨を伝え静かにしてもらうなど協力してもらうことも必要になるかもしれません。
背景も無駄な映り込みの無い場所を確保してください。それが不可能な場合はバーチャル背景などを用意すると良いでしょう。
③インターネット環境の準備
自宅の中でも無線LANの場合は部屋によってWi-Fiの届く範囲が違うので、届きやすい場所を選択しましょう。電波が悪いと聞こえなかった時に何回も聞き返さなくてはいけないのでストレスになってしまいます。元からWi-Fiが遅い場合は速度が速いものに変えることも検討しましょう。
④資料
Web面接では手元に資料を置いて、自分の話すことを整理しながら話すことができます。しかし、不自然に下を向きすぎてはいけないのである程度は話すことを暗記しておきましょう。
資料としては、履歴書、職務経歴書、ポートフォリオ、説明資料、想定問答など必要なものを取捨選択して用意すると良いです。
Web面接の直前準備
①時間前に面接に参加して待機しておく
指定された面接時間よりも早めにルームに入っておくようにしましょう。時間ギリギリにログインして時間にルーズな印象を与えるのは非常に良くないので避けるべきです。早すぎることも逆に良くないので、時間の10分前ぐらいが目安です。相手の状況を考えることもビジネスマナーです。
②カメラの準備をする
PCの場合はカメラがズレる心配はありませんが、スマホで面接する場合は揺れやすいので固定しておきましょう。手で持つなどは一番良くないので固定する棒などを利用すると良いでしょう。
また、カメラの表面が汚れていると映像がぼやけてしまうので一度拭いておきましょう。
③ペンとメモの準備をする
Web面接では画面に映らない場所にペンとメモを用意しておきましょう。自己PR、志望動機、逆質問などをメモしておくのが良いと思います。また、PCでメモを取ると面接官は音が気になってしまい印象が良くないと思われます。そのため紙とペンでメモを取ることが最適解です。
Web面接本番で気を付けること
①挨拶はハッキリと
始まりと終わりの挨拶はハッキリと言いましょう。Web面接に限らず、社会人はどの場においても挨拶が相手に第一印象として伝わるものなのでハッキリとさわやかに行いましょう。終わりの時も面接をしてもらったお礼を述べましょう。
②表情、声のトーン、話す速さに注意する
WEB面接の場合、通信のラグによって言葉が聞き取りづらい、会話が被ってしまう、話者の雰囲気を面接官と求職者共に掴みにくいなどの注意すべき点があるので、対面面接以上に表情や声のトーンには気を配る必要があります。
また話すときには間をおきながら落ち着いて話すようにしましょう。それによって面接官も話を切り出すタイミングが掴めるので会話がスムーズに進みます。逆に面接官が話しているときはしっかりと聞き、間をおいてから返事を返しましょう。
③面接後の挨拶を忘れない
面接が終わったらまずお礼を言い、相手が通話を切断するのを待ってからこちらも通話を切断するようにしましょう。向こうが待っている状態であれば、一言こちらが通話を切断する旨を伝えて切断するのが良いです。また、Web面接は通常の面接と同様に面接終了後はお礼のメッセージをすぐに送るようにしましょう。
Web面接に必要な準備をしましょう
如何だったでしょうか、今回はWeb面接に必要な知識を皆さんにお伝えしました。この記事を参考に、転職の際のWeb面接で他との差別化を図りより良い自分をアピールしましょう。
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