SAPを中心にERP・CRM・Cyber Security・IoT・AI・Mobility・BigData分野の案件に強い求人・業務委託紹介サービス

JOBROUTEprovided by K2 Partnering Solutions.
  • ERP・CRMをはじめとしたIT分野でグローバルに活躍したいビジネスパーソンのためのジョブサーチエンジン ERP・CRMをはじめとしたIT分野でグローバルに活躍したいビジネスパーソンのためのジョブサーチエンジン

Topicsトピックス

2021.01.25

ベンチャー企業への転職を失敗させない方法を解説

ベンチャー企業への転職で失敗する原因

理想と現実のギャップ

ベンチャー企業へ転職した人の失敗の原因として最も多いのが、転職前に抱いていた理想と、転職後の現実のギャップが大きかったというものがあります。多くの人は、転職前に、転職を希望する業界について良いイメージを膨らませがちです。

ベンチャー企業は他の企業と比べ人数が少ないため、一人一人の担当する業務が多くなる傾向にあります。想像以上にハードワークだったりなどといった部分で想像と違うこともあるため、理想とのギャップに打ちのめされてしまう人も少なくありません。また、そうした理由から転職を繰り返してしまうと、転職へのハードルが上がっていってしまいます。

ポジティブな理由で転職をしている場合は良いですが、企業とのミスマッチで転職を繰り返している人は企業の人事からの評価も厳しいものになります。後ほど詳しく解説しますが、このような後悔をしないためにも、ベンチャー企業の現実をきちんと知っておくということが大事になります。

ベンチャー企業への転職での失敗を防ぐ方法

事前に下調べをしっかりとする

ベンチャー企業への転職で最も多い失敗が理想と現実のギャップであるということは、先ほど説明したとおりです。このような失敗を防ぐ方法としては、事前にその企業についての下調べをきちんと行うということが挙げられます。
例えば、その会社の社風であったりビジョン、勤務体系や求められることなどを詳しく調べておくと、いざ転職した際に自分の認識と実態との乖離を少なくすることができます。

ベンチャー企業に転職して何をしたいのかを明確にしておく

ベンチャー企業に転職を希望する理由を明確にしておくということは非常に重要です。ぼんやりとした理由のみでベンチャー企業への転職をしてしまうと、先にも挙げたように理想と現実のギャップを感じてしまい、「失敗だ」と感じてしまう可能性があるためです。「自分はこの会社に入ってこういうことを成し遂げたい」「この目標を達成するためにこの会社に転職したい」といった明確なビジョンを持っておくことで、ベンチャー企業への転職で失敗する確率はぐっと低くなります。

また、ベンチャー企業は大企業とは違い、研修制度が充実していない企業も多いです。そのため、受け身になっていると全く成長できないといった事にもなりかねません。ベンチャー企業に転職したら、自ら積極的に様々な業務を覚えるよう努力しましょう。

ベンチャー企業へ転職する際のリスク

倒産の可能性がある

近年ベンチャー企業はどんどんその数を増やしています。しかし、その中で息が長い企業はごくわずかしかありません。ベンチャー企業の企業生存率は、10年でわずか5%とかなり低い数字です。転職したとしても、その企業で倒産や買収といった事がかなり高い可能性で起こり得るということを念頭に置いておくようにしましょう。

社風に合わないことがある

ベンチャー企業というものは、それぞれの企業によってかなり社風が異なります。良くも悪くも経営者の考えが色濃く反映されるため、転職先企業の経営者の考えとマッチしない場合は「その企業の社風と合わない」と感じてしまうでしょう。
また、ベンチャー企業には年功序列という考えがないことが多いです。これはベンチャー企業への転職を考えている方ならお分かりかと思います。「若手だから」などといった理由で委縮するのではなく、積極的に意見を発信することがベンチャー企業では求められます。

年収が下がることがある

一般企業、特に有名な大企業などからベンチャー企業への転職をする方は、年収が転職前より下がることも十分に考えられます。こちらもベンチャー企業への転職を考えている方ならすでに理解されていることだと思います。
年収と自分のやりたいことを天秤にかけた際に、自分がベンチャー企業に入ってやりたいことの方が重いならば何ら問題はないでしょう。しかし、年収アップを見込んで転職を考えている場合、ベンチャー企業に転職してしまうと入社後にミスマッチで苦労してしまうので、注意が必要です。

ベンチャー企業へ転職するメリット

裁量権が大きい

ベンチャー企業は他の企業に比べて人数も少なく、意思決定までのスピードが早いです。そのため、一人一人が大きな裁量権をもって働くことができます。「自分で考えた施策を実行に移してみたい」「多くの仕事を経験して成長したい」と考えている方にとっては、これ以上ない環境であるといえます。
一方で、「こんなハードワークだとは思っていなかった」となってしまうこともあるので、自分がどれだけの熱量を持って働けるのかをきちんと吟味するようにしましょう。

社長との距離が近い

裁量権の話とも関連していますが、ベンチャー企業は社長との距離が近いことが多いです。意思決定権を持つ社長との距離が近いということは、自分の意見が採用される確率も高いということです。大企業では、自らの意見が反映されることはあまり多いとは言えません。その点、ベンチャー企業ならば風通しが良いことが多いため、やりがいをもって働くことができるでしょう。

ベンチャー企業への転職の注意点を理解し、成功に繋げよう

今回はベンチャー企業への転職で失敗する原因や注意点、転職のメリットなどについて解説しました。
ベンチャー企業への転職を考えている方は、この記事を参考に、今一度ベンチャー企業への転職を考えている理由や覚悟を確認してみて下さい。

 

【転職先や参画プロジェクトをお探しの方へ】

K2では全米上位100位にランキングされる世界レベルのソフトウェアベンダーや一流システムインテグレーターと密な連携をとり、最新のITテクノロジーに特化した豊富な案件をご紹介しています。フリーランス・個人事業主の方には業務委託案件を、正社員での転職をお考えの方には人材紹介をそれぞれ行なっていますのでリンク先を是非ご確認ください。

また、外資系企業や海外への転職に興味をお持ちの方に対しては、外資系企業を熟知したグローバル経験豊富な転職コンサルタントが「無料」でご相談・サポートを行なっています。あなたの実力が世界で通用するかどうか、興味をお持ちの方はこちらよりご連絡ください。

 

【人材をお探しの企業様、システムに関する課題をお持ちの企業様へ】

K2では約500社のクライアントを持ち、世界19拠点 50カ国以上の様々な国と業界の企業に対する支援を行なっています。

Salesforce・SAPを初めとする様々なシステムの導入・保守プロジェクトに対するサポートの他、プロジェクトニーズに対する顧客目線でのソリューション提案なども行っております。

ハイクラスIT人材をお探しの企業様(シニアエグゼキュティブ・コンサルタント・プロジェクトマネージャー・戦略コンサル・ITセールス等)、またシステムの導入・運用・保守等に課題を抱えている企業様はこちらよりご連絡ください。