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2021.02.22

キャリアアップするには?キャリアアップに必要な能力や方法を解説

「現状の仕事で自身の成長を実感できないため、キャリアアップを実現して自分の目指す将来像に近づきたい。」という漠然とした相談を頻繁にいただきます。しかし、そもそもキャリアアップとは何か、またキャリアアップを実現するにあたって何が必要なのかまではよく理解できていないという方も多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、キャリアアップとは何か、その際に必要な能力、さらにはキャリアアップを成功させる方法について解説します。この記事を読むことでキャリアアップについて網羅的に理解し、キャリアアップの成功に近づくことができます。

キャリアアップとは

まずはこの記事の導入としてキャリアアップとは何を指すのか、その定義について簡単に解説します。

最も一般的な定義として、キャリアアップとは「自身のスキルや専門知識を向上させ、経歴を高めること」を指します。しかし、このキャリアアップは転職の有無によって、主に以下の2つのケースに分けることができます。

社内でのキャリアアップ

最も一般的なキャリアアップは社内で実現するキャリアアップになります。

社内でのキャリアアップは転職を伴わないため比較的スムーズに実現されることが多く、現在務めている会社に満足しているという方はこの方法でのキャリアアップを実現していくことが適していると言えます。

また、この場合は仕事内容の変更を伴うかどうかでさらに以下の2つに分けることができます。

仕事内容の変更は伴わないキャリアアップ

社内でのキャリアアップの中でもより一般的であり最も見られるキャリアップが、現在の仕事において成果を出し、役職を上げていくという仕事内容の変更を伴わない方法です。

社内での立ち位置に満足しており、現状の仕事もやりがいを持って取り組むことができているという方はこの方法でキャリアアップしていきます。

社内異動や仕事内容の変更を伴うキャリアアップ

一方、こちらのキャリアアップは社内異動を伴い新しい業務に触れることで新たなスキルや経験を得つつキャリアアップしていく方法です。

一般的に一つの会社内でも営業に広報、経理、経営企画等様々な職種があります。そのため、会社そのものには満足しているけれど仕事内容自体に満足がいかないというような場合は、このように職種を経験しながらキャリアアップしていくことも可能です。

違う職種でキャリアアップ

続いて、そもそも現在務めている会社に満足していないという方には転職を伴うキャリアアップという選択肢があります。

業界や会社に未来を感じていない場合や、会社内での昇進の遅さなど理由は様々でしょうが、転職を考慮に入れたキャリアアップを考えられている方も一定数いらっしゃいます。

現在の会社では評価されていなくても、仕事内容やそれに対する評価制度が大きく異なる環境に身を置くことでキャリアアップを図ることができます。

キャリアアップのために必要な能力

では、キャリアアップを成功させるためにはどのような能力が必要とされるのでしょうか?

もちろんこの記事では書ききれない要素が存在しますが、重要度の高いものを抽出すると主に以下の4つに集約されます。

将来を設計する力

キャリアアップに必要な能力の1つ目は「将来を設計する力」です。

自身のキャリアプランを持っている場合、キャリアアップする際の道筋が明確になり目標を達成することができる可能性が飛躍的に高まります。そもそもゴールがないにもかかわらず闇雲に努力をすることは非効率ですよね。

例えば、地図を持たずに目的地を目指してもどっちに進めば良いかわからず尻込みしてしまいますし、仮にそうでなくても地図を持っている場合と比較して大幅な時間のロスが生まれてしまいます。

そのため、自身の将来を設計し、日々の努力の方向性を明確化する能力が必要になります。

自己を分析する力

キャリアアップに必要な能力の2つ目は「自己を分析する力」です。1つ目の将来を設計する力に付随してこの能力が必要です。

将来を設計するためには自身の強みや弱み、さらにはモチベーションの源泉を自分自身がよく理解できていないといけません。なぜなら、上記のポイントを踏まえていないキャリアプランはあくまで理想に過ぎず、実現可能性の低いものであるからです。

以上から、自己を分析する力が必要になります。

人間関係を構築する力

キャリアアップに必要な能力の3つ目は「人間関係を構築する力」です。

キャリアアップを図るにあたって成果を創出することとそれに伴う他者からの評価は絶対に必要な条件になります。もちろん、個人の努力のみで一定の成果を創出することは可能です。

しかし、上司や部下を巻き込むことでそれ以上の成果を創出することができますし、仮に個人で大きな成果をあげることができてもそれを評価する上司との人間関係は1つの大きなリスクになり得ます。

したがって、キャリアアップには人間関係をマネジメントして円滑化する能力が必要になります。

モチベを維持する力

キャリアアップに必要な能力の4つ目は「モチベを維持する力」です。

当然ですが、キャリアアップにおける自身の目標が高ければ高いほど達成までの道のりは長く険しいものになります。キャリアアップを阻む最も大きな障壁のうちの一つは何らかの障害にぶつかった際に本人のモチベーションが尽きてしまうことです。

これを防ぐためにも、挫折や思いもよらない困難に直面しても、自分自身を鼓舞しひたむきに努力を重ねていく能力が必要になります。

キャリアアップを成功させる方法

ここまではキャリアアップに必要な能力を解説しましたが、ここからはキャリアアップを成功させる方法を解説します。

こちらも必要な能力と同様、枚挙にいとまがありませんがその中でも重要度の高い2つを紹介します。

しっかりと準備する

1つ目はしっかりと準備をすることです。

ここまでお読みいただけたらお分かりかもしれませんが、キャリアアップを実現するにあたって必要な工程は目標の明確にすることとそれに向かって取り組み続けることの2つに分けられます。

これらはどちらかが欠けるとキャリアアップの成功確率が大幅に下がってしまうためどちらも欠かすことができませんが、いずれも高い水準で実現するためには「準備」が最も必要になります。

準備をせずにがむしゃらにキャリアアップを目指してもその成功確率はお世辞にも高いとは言えないでしょう。

「準備が必要なんて言われなくてもわかってるよ」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、それを承知した上えで改めてここで解説する必要があるほど準備は重要になります。

積極的に自己を開示する

2つ目は積極的な自己開示です。

頻繁に見られる失敗パターンに転職や社内異動に成功したが、仕事内容が思っていたものと異なった、もしくは思うような仕事内容を与えてもらえないというパターンがあります。これを防ぐためには自身の考えを周囲に開示し、自身の理想と周囲の期待のギャップを埋め合わせることが必要になります。

ただ、あまりにも自身の理想ばかり押し付けていては周囲からの評価が下がってしまうためキャリアアップを妨げる要因になってしまい兼ねません。

ここのバランスは微調整を行いながら自身のビジョンやキャリアプランを周囲に発信していきましょう。

必要な準備を行いキャリアアップを成功させましょう

いかがだったでしょうか?この記事ではキャリアアップの定義とその種類、キャリアアップに必要な能力、キャリアアップを成功させる方法について解説いたしました。この記事を読んで現状の自分自身や日々行っている取り組みと向き合い、キャリアアップの参考にしてみてください。

 

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