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2021.04.14

コロナ禍の転職活動を解説!需要が堅調な業界やポイントを解説【IT業界】

コロナウイルスの転職市場への影響

まずは、コロナウイルスによる転職市場への影響を解説します。

転職市場を取り巻く環境は悪化

結論から言うと、転職市場を取り巻く環境はコロナウイルスにより悪化しています。

以下のグラフをご覧ください。赤の折れ線が求人倍率を、黄緑と青の棒グラフがそれぞれ求人数と転職希望者数を表しています。
グラフを見ると、転職希望者数はおよそ堅調に推移しているものの、コロナウイルスの蔓延を受けて求人数が大幅に減少し、それに伴い求人倍率が低下していることが見て取れます。

2021年年初にかけて求人数、求人倍率ともに回復基調にあるものの、変異種の蔓延やワクチンの有効性等、経済正常化に向けた課題は山積しています。
以上のことから、コロナウイルスの影響で転職市場は悪影響を受けたと言えます。


引用元:https://doda.jp/guide/market/

コロナ禍でも求人ニーズが堅調な業界

ここまでは転職市場全体の傾向を見てきましたが、業界ごとにコロナウイルスの影響を見ると結論は変わってきます。と言うのも、コロナウイルスに伴う業績悪化後、「K字型の回復」と呼ばれるように業績回復が業界により二分化したことが背景にあります。

つまり、IT、製造(自動車、半導体)等コロナによる打撃からいち早く抜け出し高成長を見せる業界もあれば、飲食や観光、航空などコロナウイルスの打撃からの回復に苦戦している業界もあるように、業界によってコロナウイルスの影響が二分している、というのが現状です。

では、コロナ禍でもニーズが堅調となる業界はどこなのでしょうか?
それは、この記事のタイトルにも記載があるように、ITに関連する業界です。この背景にはコロナウイルスの感染拡大によりビジネスのIT化、ネット化が加速していることがあります。

現在、業界や職種を問わずあらゆる企業がDXやRPAの必要性に直面しており、この流れは今後当分の間続くことが予想されます。このような状況の中でITに関連する企業の求人ニーズは底固さが見られ、必然的に転職市場の流動性も担保されると言えます。

その他の影響

上記以外にもコロナウイルスによる2点の影響が見られます。それらについても見ていきましょう。

重宝される即戦力

1点目は重宝される人材が明確になった点が挙げられます。
コロナウイルスの感染拡大に伴い、社会全体が先行きの不透明感を意識しています。そのような環境下で重宝される人材はやはり、経験やスキルに長けた即戦力と呼ばれる人材でしょう。

つまり、コロナ禍での転職活動においては同業界、もしくは同職種内での転職を希望する方がそうでない場合と比較して有利になります。この点も考慮して転職活動を進めましょう。

オンライン選考

2点目はオンライン選考です。
従来の転職活動では対面面接が主流でしたが、コロナウイルスの感染拡大防止の観点からオンライン選考が主流となっています。

オンライン選考の一般化により対面面接と比較して非言語的要素の伝達(例えば外見、体格の与える印象や表情、その人の雰囲気など)が難しくなってきているため、言語的要素(志望動機や実績の伝え方)のウェイトが相対的に高まってきていると言えるでしょう。

IT業界での転職を成功させるには

まず現状として、求人ニーズが多様化しており、求められる水準が高くなってきていることが挙げられます。
例えば、PMと言ってもアジャイル型開発ができるPMか、ウォーターフォール型のPMか、もしくはIoTプロジェクトのPMか、AI開発プロジェクトのPMかなど、詳細な部分までニーズが細分化されていることもあります。

このことから特定のスキルや経験値が求められるようになり、マッチングの難度が高まってきているということが言えるのではないでしょうか。


では、このような状況下でいかに転職活動を成功させるべきなのでしょうか?
それは、戦略的に経験やスキルを身につけていくことです。

前述のように、職種が多様化し、企業の求める水準も高まってきています。この際、企業がどのような人材を求めているのか、どのような領域にニーズがあるのかを考えながら日々の仕事に取り組むことで転職活動の際に周囲から一線を画すことができます。


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