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2021.06.28

SEと何が違う?SAPコンサルタントの仕事内容・魅力

本記事ではSAP製品の導入検討・要件定義・構築等に携わる“SAPコンサルタント”の仕事内容や魅力について、SAPコンサルタントとしてコンサルティングファームに3年間勤務していた方にお話を伺いました。その内容に関して、転職エージェントとして多くのSAPコンサルタントの転職をサポートしてきた筆者の視点から説明いたします。

・働き方は?
・SEとの違いは?
・年収は高いか?
・キャリアパスは?

今回はこういった疑問について解説していこうと思います。

 

結論としては以下の通りとなります。

・メリハリのある働き方で、グローバルな働き方もできる。
・システムの知識以上に高い業務知識やコンサルテーション能力が求められる
・年収は高い傾向にある
・上流コンサルやCIOといった魅力的なキャリアパスにつなげられる 

それでは、SAPコンサルタントの仕事について深堀りしていきます。

 

1      そもそもSAPとは?

SAPはドイツに本社があるソフトウェア会社で、代表的な製品であるERP(Enterprise Resource Planning)と呼ばれるパッケージソフトにおいては世界シェアNo.1を誇ります。ERPとは企業の経営資源となるヒト、モノ、カネ、情報を全社レベルで管理し、活用することで、経営の効率化を実現しようという考えです。SAP ERPは大企業を主なターゲットとしており、日本はもちろん世界中の企業で40年近く利用されております。

 

2      SAPコンサルタントの仕事内容

SAPコンサルタントの役割は、企業の経営・業務課題を分析し、SAPという手段を用いて解決することです。課題解決のために必要なシステムの要件を定義し、システムの設計・開発・本番移行およびプロジェクトマネジメントといったSAPの導入に必要な一連のタスクを担当します。SAPコンサルタントは、顧客の要望通りにシステムを作るSEとは異なり、自ら解決策を提案していくアプローチでシステムを導入することになります。

SAPコンサルタントはプロジェクト単位で仕事を行うため基本的には客先に常駐して仕事することになりますが、昨今はCOVID-19禍のためリモートワークが主流になりつつあります。本番稼働前は遅くまで働くこともありますし、プロジェクトが遅延していると長時間労働が恒常化することもしばしばあります。その代わり、プロジェクトが終われば纏まった休暇を取ることもでき、人によっては1か月間海外でバカンスを楽しむといった方もいます。このように、SAPコンサルタントはメリハリのある働き方であると言えます。

 

3      昨今のSAPコンサルタントの採用動向

昨今のSAPコンサルタントの採用は増加傾向にあります。背景としては、従来のバージョンであるECC 6.0の製造元サポートが2025年に切れるため、多くの企業が後継となるS/4 HANAへの移行に着手していることから、SIer・コンサルティングファーム各社ではシステム移行プロジェクトの受注が増え、SAP人材のニーズも高まっております。

このような状況はSAP人材不足ともいえるため、20代であればSAP未経験の方でも、他ERPパッケージの導入・運用保守経験やJava等の開発経験がある方は、大いにSAPコンサルタントへの転職のチャンスがあります。

 

4      SAPコンサルタントの魅力

 4.1    グローバルな仕事ができる

SAPはしばしば、大企業のグループ統一システムとして導入されるため、海外拠点への展開を担当することもあり、出張もしくはリモートで現地の顧客・ユーザやコンサルタントと一緒に仕事を進める機会も多いです。また、SAPは世界中に展開されている製品のため、開発をオフショアに委託することも多く、海外の開発者とコミュニケーションを取りながら仕事を進めていくことになります。これらのことから、国籍や文化を超えたグローバルな舞台で仕事ができるというのも魅力の1つと言えます。

 4.2    ビジネス視点重視でシステム導入に携われる

SAPコンサルタントの役割は、あくまでSAPを手段に顧客の課題を解決することです。顧客とはSE以上により経営や業務に踏み込んだ議論を行いますし、システム設計においても「そもそも課題解決につながるのか?」といった目的意識を常に持ち、時には顧客に対して提言することも必要となります。単に言われた通りにシステムを作るわけではなく、よりビジネスの視点から顧客とともにあるべき解決策を考え抜くという点ではSEと大きく異なり、非常にやりがいのある仕事と言えます。

 4.3    年収が高い

SAPコンサルタントは主に上流工程やマネジメントの役割を担うため、システムの知識だけでなく、経営・業務の知識、コミュニケーション能力など、幅広くかつ高いスキルが求められます。従って、下流のSEやプログラマーよりも人月単価が高くなり、SE・プログラマーよりも年収は上がる傾向にあります。また、経験を積んでフリーランスとして働くことになれば、月単価70万円~140万円、経験次第では200万円以上の高単価人材となることも可能です。

 4.4    上流コンサルタントやCIOといったキャリアパスにつなげられる

SAPコンサルタントは、コンサルテーションスキルや高度な経営・業務知識を要することから、その経験は転職市場でも高く評価されます。コンサルティングファームで3年以上の経験があれば基本的なコンサルティングスキルと業務の専門知識を有していると評価され、より上流の業務コンサルタントや戦略コンサルタントへ転換できる可能性が非常に高いです。事業会社の情報システム部においても、SAP利用もしくはこれからの導入を予定している会社であれば、SAPや業務の専門知識が高く評価され好待遇で転職することができます。また、スキルが評価されればITグランドデザインの策定やシステム投資計画策定といった、より経営に近い仕事を任せてもらえるケースもあり、将来的にはCIOを目指すことも可能となります。このようにSAPコンサルタントの経験は、より上流のコンサルタントや事業会社のIT企画・戦略といった、SAP以外のキャリアパスにもつなげることができます。

 

終わりに

SAPコンサルタントは、確かに仕事が忙しくなりがちですが、その分メリハリをつけた働き方ができ、かつグローバルな舞台でも活躍できます。また、ITのみならず高度な経営・業務知識やコンサルテーション能力を駆使して顧客の問題を解決するといった点から、非常にやりがいのある仕事です。そして、その経験を活かしてより上流のコンサルタントや事業会社のCIOを目指すこともできるため、魅力的な職種であると言えます。

この記事を、SAPコンサルタントへの転職についての参考にしていただければ幸いです。

 

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