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2021.08.17

【徹底解説】業務委託として働くメリットや注意点とは?

業務委託とは

まずは、業務委託という働き方について解説していきます。会社員や派遣社員といった働き方とは異なるものであるため、相違点や、業務委託契約の種類などについて詳しく知りたいという方は、ぜひご覧ください。

会社員や派遣社員との違い

会社員や派遣社員と業務委託とで最も違うのは、雇用契約が存在するか否かという点です。会社員は、会社との間に雇用契約を結びます。そして会社員は所定の労働力を提供し、会社はその対価を給与として支払います。また、派遣社員は派遣元となる派遣会社と雇用契約を結びます。その後、派遣会社と派遣先会社が派遣契約を結び、その派遣先会社で勤務をすることとなります。

一方で、業務委託として働く場合は、企業との間に業務委託契約を結びます。業務委託契約を受ける場合、労働者ではなく個人事業主として仕事を受けることとなります。

契約の種類

業務委託とひと口に言っても、「委任契約」と「請負契約」という二つの契約の種類があります。

まず、委任契約は労働の成果物ではなく、その遂行する業務に対して報酬が支払われる形となります。委任契約を行う職種の例としては、弁護士やコンサルタントが代表的なものとして挙げられます。次に請負契約ですが、こちらは成果物の完成と引き換えに企業から報酬が支払われます。

この二つの契約は、報酬を支払う対象が成果物に対してなのか、仕事自体に関してなのかという点で違いがあります。

業務委託として働くメリット

自分で裁量を持って働くことができる

業務委託として働く場合、誰かの指示に従って働くわけではないため、自分自身で大きな裁量を持って働くことが可能です。また、特定のオフィスや勤務時間などが存在していないため、自身の好きなタイミング、場所で勤務することが可能です。こうした点から、自由度の高い働き方を選択できるのが業務委託として働く際の大きなメリットであるといえます。

収入の大幅増につながることもある

固定給が定められている一般的な会社員に対し、業務委託として働く場合は、自身のスキル次第では大きく収入を増加させることもできます。固定給にとらわれずに、より大きな収入を得るチャンスを得たいという人にとっては、業務委託は理想的な働き方といえるでしょう。

自身の強みを活かすことができる

業務委託として働く場合、自分で受ける仕事を選択することができるため、強みを最大限に発揮することができます。会社員として働く場合は、どうしても自身の望まない仕事を割り当てられてしまうことがあるかもしれませんが、そうした心配がないことも業務委託のメリットの一つだといえます。

業務委託として働く場合の注意点

自分一人で行わなければいけないことが多い

業務委託として働く場合は、個人事業主であるため、自分一人で行わなければいけないことの範囲が広くなります。具体的には、確定申告や、保険料の支払いなどが挙げられます。会社員の場合は、これらの業務は会社が代わりに行ってくれることがほとんどですが、個人事業主の場合はそうはいきません。自由度が高い分、雑務なども自分で責任をもって行わなければいけないことが多くなることはよく理解しておくようにしましょう。

仕事がない場合もある

業務委託は自分で行う仕事を見つけてくる必要があるため、うまくマッチする仕事を見つけることができない場合もあります。そうした場合は収入を得ることができなくなってしまうため、注意するようにしましょう。

仕事が見つからない場合の対応策として、二つ紹介させていただきます。一つは「受ける仕事のハードルを下げてみる」ことです。安定した収入を得るために、ある程度の条件を妥協することで選択できる仕事の幅が大きく広がると考えられます。

もう一つが、「業務委託を斡旋してくれる会社を活用する」ことです。業務委託の案件を斡旋している会社は多方面にパイプを持っていることが多く、自分一人では見つけることのできなかった仕事を見つけられる可能性があります。仕事がない場合は収入が0となってしまうため、こうした方法も活用し、定期的に仕事を受けられるようにしましょう。

業務委託について理解し、自身に合うワークスタイルを選択しよう

いかがでしたでしょうか。今回は、業務委託のメリットや注意点などについて解説しました。この記事が、自身に合ったワークスタイルを選択するうえでの助けになれば幸いです。

 

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