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エンジニアとしてSAPを扱うことによる利点について解説

エンジニア業界はWebサービス(フロントエンド)側が目立ちますが、開発言語のバージョンアップやブラウザによって処理を変えないといけないなど、色々と難しい点も存在しています。

それに対してSAPは、対外的に目立つ分野ではありませんが、会社の基幹のシステムを開発するため、非常に重要な役割を担っています。また動く金額も大きいため、とてもやりがいのある仕事であるといえます。

今回は、SAPというパッケージを使うことによる利点と、SAPエンジニアのキャリアアップについて解説します。

SAPとは

SAPとは、SAP社が製造を行っているERPパッケージのことを指します。SAPは、日本国内、そして世界でのERPシェアが1位となっており、日本国内および世界で最も使われているERPパッケージになります。

SAPプロジェクトに参画する利点

画面設計・DB設計がいらない

SAPはERPパッケージソフトウェアであるため、基本的に基幹業務となる主要業務が最初から組み込まれています。つまり、画面及びそのアクションに基づいて登録・更新されるDBおよびプログラムがすでに作成されているということになります。そのため、SAPの案件に入った際、DB(データベース)設計から行うというケースは稀です。SAPの機能を一度知ってしまえば、様々なSAP案件の現場ですぐにプロジェクトに入ることができるというのが、利点として挙げられます。

英語が分からなくても海外SAPシステムを開発することができる

SAPは世界中で使われているパッケージであり、各国ローカライズ版というものは存在しません(SAP日本語版、SAPドイツ語版のようなものは存在しません)。これはシステムログイン時に言語(日本語、英語、中国語など)を選択する事ができ、それ以降はその言語で表示されるため、日本語しかわからなくても海外システムに日本語でログインして業務確認を行うことが可能です。

追加で開発した部分以外の標準のDBが壊れることがない

スクラッチ開発(開発環境だけ準備して1から開発を行う)の場合、DBテーブルの項目名を変更したことにより、他のテーブルとのリレーションが取れなくなりトラブルになるケースが発生しやすいです。項目変更でなくとも、キー項目を追加することにより、テーブル間の整合が取れなくなるケースも見られます。SAPの場合でも、追加開発(標準以外でのインタフェースや帳票、顧客特別要件など)で作ったDBテーブルに関しては、このような事態が発生する可能性はあります。

しかし、SAPが標準で用意している標準DBテーブルに対して直接SQL文でINSERTやUPDATEなどを行うことはシステム上できないようになっているため、追加開発のプログラムだとしても、標準部分のDBを壊すことはありません。そのため、プログラム不具合起因による大規模システムダウンは他のシステムと比べ発生しにくいという特徴があります。

SAPエンジニアのキャリアアップ

ロールアウトプロジェクトに参加するきっかけがある

近年、日本の大企業が海外の子会社・拠点にもSAPを導入して連結会計をしやすいようにSAPを展開するケースが増加しています。このように自社のシステムを海外に展開していく事を”ロールアウト”といいます。この場合、サーバを日本と日本以外で分けるのが一般的です。

ロールアウトプロジェクトは日本以外のSAPサーバ側で開発を行いますが、海外の場合作り込みは最小限で良いため、短期間(長くて半年)での導入がメインとなります。また、先述のように日本語しか分からなくても、海外導入案件に携わることが可能です。ただ、この際に英語が話せると「英語が話せるSAP要員」としてロールアウト案件に優先的に参加する事ができます。

このように、エンジニアとしてSAPというパッケージを扱うことは、ロールアウトプロジェクトのような規模の大きい業務に携わることにもつながります。

この記事が、SAPエンジニアに興味がある方、現在SAPエンジニアとして働かれている方の今後の参考になれば幸いです。

 

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