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2022.01.19

【年収】世界と日本のIT業界の給与格差について解説

世界と比較して見る、日本の給与

世界の先進国と比較した際に、日本のIT企業の賃金は非常に低い水準であると言わざるを得ません。
鶴見が別の会社のタレントアクイジショングループにてリーダーを務めていた際、年収は2000万を超えていましたが、他国のリーダーたちと比較した際、その年収であってもかなり低い水準となっていました。しかし、日本の中で見た場合この年収は高い水準となっています。

また、日本の企業の過去20年間の平均賃金の上昇率は0.4%となっており、これは他の先進国に大きく水をあけられている数値です。平均賃金が上昇しないことの問題点として、優秀な日本人の人財が、より条件の良い他国の企業へと移っていってしまうことが挙げられます。

日本の給与が安い理由

日本のIT企業の賃金が安い理由としては、構造的な問題と人の問題という二点が挙げられます。

例えば、「年功序列」「終身雇用」といった、近年の世界の潮流である「ジョブ型雇用」と逆行する制度などです。この制度の特徴としては、「ジョブ」ではなく「人」に対して給与が定められているケースが多いというものがあります。

また、新卒採用で入社した後に様々な部署を転々とさせられることの多い日本の企業では、なかなか個々人がスキルを醸成しにくくなっているのが現状です。こうした特徴が、「ジョブ型雇用」を推進している世界との給与の差にそのままつながっていると考えられます。

しかし、日本においても終身雇用は成り立たないという考えを持った企業が増えてきているのも事実です。そのため、これからの時代においては、個人がスキルを身に付けていくことが高額な報酬を得るためのキーになってくると推測されます。

IT業界でキャリアアップしていくために必要なこととは

日本においては、30歳時点で年収1000万を得ていると、一般的には「成功」であるとされています。しかし、世界に目を向けるとそのペースは非常に遅いのが現実です。

外資系のIT企業に就職し、成功を収めていきたいという場合には、30歳時点で年収2000万円を得ていないと難しいと考えます。しかし、逆にいえばその水準に達することで、日本支社長への道が開けるともいえます。

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