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【SAP】企業がSAPを導入すると達成できることについて解説

SAPは日本でも世界でもトップシェアを誇るERPパッケージです。

ERPとはEnterprise Resourse Planningの略で、企業のヒト・カネ・モノ・情報を管理するもののことを指します。

OracleやOBICなど、様々なERP製品が存在する中で、SAPはどのような特徴を持っているのでしょうか。

SAPの存在を知っていても、企業がSAPを導入した後のイメージがあまりつかないという方もいるかと思います。

今回の記事では、企業がSAPを導入すると達成できることを、具体例を交えて解説していきます。

SAPの導入を検討している方、またこれからSAPを学習される方に役に立つ内容となっていますので是非ご覧ください。

ムダ・ムラの削減

ムダの削減

SAPを導入することで、今まで行われてきた無駄な作業を大幅に削減できます。

一般的に企業は、部署や部門ごとに使用しているソフトウェアがありますが、それぞれのソフトウェアは独立していることが多いです。

そのため、部門ごとでしかデータの管理ができておらず、部門間のデータの連携にも時間がかかってしまいます。

SAPは企業を統一する基幹システムであるため、部署や部門のデータも一括で管理ができます。

また、SAPの導入により業務が単純化され、同じ仕事量でも短時間での終了が可能です。

部門間のデータを連携する作業・今まで手作業で行っていた作業等が自動化され、無駄の削減が達成できます。

ムラの削減

SAPには機能の単位であるモジュールという言葉があります。

例えば、会計の機能であればFI(Financeの略)モジュール、在庫管理であればMMモジュールなどです。

COモジュールは管理会計を表し、原価計算や収益分析ができます。

部署ごとに管理会計ソフトを導入している企業は多いですが、企業全体として導入している事例は多くありません。

基幹システムとして管理会計を導入することで、費用のムラが可視化でき、最適な分配を達成できます。

リアルタイムでの戦略の変更

SAPの強みの1つに、リアルタイムでのデータ連携があります。

多くの企業は様々なデータが独立して存在し、企業全体としての状態を把握するために、データ連携の時間がかかります。(または、正確なデータが取得できない場合もあります。)

日々の変化が激しい現代において、スピード感は非常に重要です。

特にS/4 HANAにバージョンアップしてからは、データベースの速度が高速になり、より速い処理が可能になっています。

S/4 HANAとは、2015年にリリースされたSAPの最新の製品を指します。

今まではSAP ECCというバージョンが使われていましたが、S/4 HANAはさらに高速かつユーザーにとって使いやすくなっています。

企業全体の状態を把握できるということは、つまり軌道修正や市場に合わせた戦略を立てやすくなるということです。

それがリアルタイムでできるということは、企業経営において大きなアドバンテージになります。

業務の標準化

SAPを導入する企業は、今までの業務のやり方を全く変えないで導入すると、SAPを使いこなすことができません。

そのため今までの企業固有の業務を、SAPをより使いこなせるような業務フローに変更します。

これを業務の標準化といいます。

ちなみに、今までの業務をAS-IS(アズイズ)、SAP導入後の業務をTo-Be(トゥービー)と呼びます。

業務の標準化をすることで達成できることとしては、

・規模を拡大しても滞りなく業務が遂行できる

・新入社員が業務に慣れるまでの時間を短縮できる

などがあります。

特にグローバル展開を視野に入れている企業は、日本固有の業務フローではなく、グローバル対応の業務に標準化できると、よりスムーズに業務を進めることができます。

SAPは言語や法律などについてもグローバル対応をしているため、企業の規模拡大と相性が良いといえるでしょう。

作業履歴の可視化&信頼性向上

SAPでの作業は詳細に作業履歴が残ります。

これは高速かつ大容量のSAPのデータベースによって実現できることです。

履歴を残せることで、法令遵守や不正の回避などの効果が期待できます。

不正や賄賂は、企業の売上を約5%消失させるというデータもあるため、会計などの不正が起こってはいけないような分野で特に効果が発揮されるでしょう。

またSAPは国内でも世界でも知名度が高く、SAPを導入しているという信頼を獲得することができます。

SAPはERP市場で世界1位、日本国内でも3位のシェアを獲得しています。

グローバル展開されている大手企業が導入していることからも、SAPの実績が伺えます。

SAPは企業の変革を後押しする強力なパートナー

SAPを導入することで、変化の多いこの現代において大きなアドバンテージを得ることができます。

この記事が、企業がSAPを導入することで実現できることについての理解の一助になれば幸いです。

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