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2022.06.03

SAPエンジニアの平均給与は?給与が高い人の特徴もあわせて解説

SAPの給与を調べていると、1000万超えと書かれていたり、様々な情報が飛び交っていますが実際のところはどうなのでしょうか。

今回の記事では、

・SAPエンジニアの平均給与は?
・SAPエンジニアで給与が高い人の特徴
・SAPエンジニアとして給与を上げるための行動

これらを紹介していきます。

SAPエンジニアとしてキャリアをスタートさせたい方、すでにSAPエンジニアとして働いていて給与を上げたい方に参考になる内容ですのでぜひご一読ください。

SAPエンジニアの平均給与

SAPエンジニアの平均給与は615万円です。(求人ボックスナビ参照)平均給与は615万円ですが、給与レンジは411〜1242万円と、かなり広域になっています。

SAPエンジニアは、スキルの有無・経験年数・雇用形態などによって給与が大きく変動します。着実にキャリアアップし、経験やスキルを身につけていくことで誰でも高水準の給与を狙える分野です。
本記事では、SAPエンジニアとして高い収入を得るためには何が必要かを紹介していきます。

SAPエンジニアで給与が高い人の特徴

継続した学習習慣

給与が高い人は、常に最新の技術やキャリアアップに必要な資格などの学習を継続しています。学習が必要なのはどの職業にも当てはまることですが、SAPエンジニアは特に学ぶ事項が多く、難易度も高いため学習を継続する必要があります。

例を挙げると、SAPの仕様変更がされた時にそれをキャッチアップする、会計領域の担当であれば税法が変わった時に業務にどのように影響が出るかを調べる、などがあります。他にもPM(プロジェクトマネージャー)へのキャリアアップを見据えてマネジメントを勉強したり、次のプロジェクトに必要な知識に関する資格を取得したりと、内容は様々です。

自分に必要な知識を取捨選択して学習し続けると良いでしょう。

深く広い経験

経験の深さと広さを兼ね備えているのも、給与が高い人の特徴です。経験の深さと広さをあわせもつことで、どのプロジェクトからも欲しい人材となり、つまり必然的に給与が高くなります。

しかし、深さを重視するあまり、一つのことだけに集中しすぎると、専門性は高まりますが汎用性が効かなくなります。逆に広さを重視するあまり、色々なことに手を出しすぎると、器用貧乏になりかねません。

能動的な行動

給与を上げるためには能動的な行動が欠かせません。プロジェクトで求められる人材とは、全体の状況を理解し自ら行動を起こせる人です。今のプロジェクトに足りていない部分を補うなど、痒いところに手が届くような活躍ができると、経験値も積み上がり評価も上がっていきます。

給与が高い人はプロジェクトだけでなく、自身のキャリアについても能動的な行動を起こしていることが多いです。例としては、上司に希望のキャリアプランを詳細に相談したり、必要に応じて転職活動を行なったりするなどが挙げられます。

SAPエンジニアとして給与を上げるための行動

専門分野を身につける

これは経験の”深さ”にあたる、自分の武器を身につけることを指します。プロジェクト内で、〇〇といえばあの人といわれるようなスキルを身につければ、他の場所でも活躍できます。

ABAPといえばあの人、FIのAPといえばあの人といったように自分の強みを伸ばしていくことが重要です。様々な業務を担当できる守備範囲の広さも重要ですが、一つ一つのスキルが浅いと中途半端になってしまいます。自分の強みとなる専門分野をまずは一つ身につけてみましょう。

資格を取得する

資格の取得は、自身が学習してきた内容の証明となります。SAP案件の求人を見てみると、必須条件にSAP認定資格と記入されていることがよくあります。卓越したスキルを持っていても、それを証明できなければ昇進や転職が不利になることは珍しくありません。

そのため、可能であればSAP関連の資格を取得しておくことをおすすめします。

ビジネス英語力を身につける

ビジネスレベルの英語力は、SAPエンジニアの市場価値を高めてくれます。SAPはドイツ製の製品のため、公式ドキュメントはドイツ語や英語で書かれていることが多くあります。ネット上でのSAPの情報交換も英語で行われることが多いため、読解力があるだけでかなりの情報にアクセスできます。

また、スピーキング力があればグローバル案件へのアサインも可能となり、プロジェクトの選択肢が広がるでしょう。多国籍メンバーでのプロジェクトは難易度が高くなるため、単価も高くなる傾向があります。

キャリアアップの転職をする

転職は、最も効果的に給与を上げることができます。社内で給与を上げることはかなりの時間と労力がかかりますが、転職はそうではありません。もちろん転職にはリスクが伴いますが、同じ業務内容でも場所を変えるだけで給与が上がることはよくあります。ある程度の経験を積み、自分の専門性が磨かれてきたと思うような時は、転職を検討してみてください。

弊社K2のUniversityチームでは、SAP社と提携した公式トレーニングを提供しています。SAPに関するより深い知識を獲得していきたいという方は、是非お気軽にお問い合わせください。