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2022.06.08

SAPエンジニアとして成功できない人の特徴とは?対策もあわせて紹介

SAPエンジニアは求められるスキルが多岐にわたり、仕事の難易度も高いといえます。そのためSAPエンジニアとして成功できない人も多く出てきてしまいます。平均給与は411〜1241万円と幅が広く、スキルによってかなり左右される職種です。SAPエンジニアとして成功できない人はどのような特徴があるのでしょうか。

今回の記事では

・SAPエンジニアとして成功できない人の特徴
・SAPエンジニアとして成功するための行動

について紹介していきます。

現在SAPエンジニアとして働いている方にも、SAPエンジニアを志望している方にも役に立つ内容となっていますので、ぜひご一読ください。

SAPエンジニアとして成功できない人の特徴

好奇心がなく、新しいことを学習しない

SAPエンジニアは、日々新しいことを学習する必要があります。SAPの仕様変更や、お客様の業務に関連することなど、新しく学ぶことは様々です。
SAPエンジニアとして成功するには、様々な知識をリアルタイムで吸収することが重要です。何か未知の分野に遭遇した時に、好奇心をもって調べて学習する習慣がないと成功できないでしょう。

消極的で上からの指示にのみ従っている

IT業界での仕事は、WBSというプロジェクト全体の計画書に沿って進行します。WBSを見て、プロジェクトに必要な作業を見極めることがプロジェクトの貢献につながります。チームリーダーやプロジェクトマネージャーからの指示のみを待っていたら、最低限のスキルしか身に付かず、あまり信頼も獲得できないでしょう。どの業界でも手取り足取り教えてもらえる環境は少ないと思いますが、エンジニアは特に”自走力”が求められる仕事です。

また、自分のキャリアについても積極的に動くことが必要です。社内で希望のプロジェクトがあれば手を挙げて異動することも時には必要でしょう。上から指示された場所に従い続けていくと、身につけたいスキルや経験も運次第になってしまいます。

社内だけでなく、転職する時も積極的に自分の希望を伝えることが重要です。自分のキャリアを自分でコントロールできる人がSAPエンジニアとして成功できるといえます。

自己投資をしない

キャリアアップのためには自己投資が不可欠です。SAPエンジニアとして身に付けることは多岐にわたり、業務時間内外での自己投資で差がついていきます。資格の取得や書籍の購入など、業務にプラスになることにはどんどん投資していきましょう。

もちろん所属している会社の補助を受けられるのであれば、積極的に活用するべきといえます。しかし、金銭的な補助がないと勉強しないというマインドは要注意です。

身銭を切って勉強する事は成果を得られる可能性が上がりますし、補助がないと勉強しないという姿勢であれば、行動までのスピードが遅くなってしまいます。変化が早いSAP業界において、早めの自己投資は重要でしょう。

英語を完全に諦めている

SAP業界のエンジニアとして働く上で、英語を全て回避することはかなり難しいと考えます。グローバルプロジェクトでもない限り、必ずしも英語を流暢に話せる必要はないのですが、リーディング・ライティングはある一定のレベルで求められるでしょう。

SAPはドイツの製品であり、公式ドキュメントはドイツ語と英語で書かれています。そのため最新の情報や詳しい情報は英語を読み解く必要があります。一応、機械翻訳で日本語を読めるのですが、かなり読みづらい文章です。

また、日本人のみのプロジェクト編成であっても、開発作業は海外メンバーに任せることも多々あります。会議はできなくとも、チャットでのやり取りができるとスムーズに仕事を進めることができます。高度な英語ができなくても、基礎的なライティング・リーディングはできるようにしておきましょう。

SAPエンジニアとして成功するための行動

現SAPエンジニア:自己投資・転職活動を開始する

SAPエンジニアの方は、キャリアアップのための自己投資・転職活動をおすすめします。英会話の学習や、簿記やSAP認定資格などの取得、自分のキャリアと照らし合わせながら学習を進めてみてください。

実際に転職するかはさておき、転職活動自体には価値があります。自分の経験の棚卸しや、自分の市場価値が分かり、今の自分に足りない部分も分かります。転職で希望の職場や年収を勝ち取った人は大勢います。今からでも遅くはないので始めてみましょう。

SAPエンジニア志望者:SAPの学習をスタートする・案件を探す

SAPエンジニアを志望している方は、SAPの学習を始めることと、SAPの案件を探すことから始めてみましょう。SAPは実際に手を動かして覚えることが効果的なため、ハンズオンで学習できる環境をおすすめします。

弊社K2のUniversityチームでも、SAP社と提携した公式トレーニングを提供しています。

SAPに関するより深い知識を獲得していきたいという方は、是非お気軽にお問い合わせください。

【SAP社と提携した公式トレーニングについてはこちら】

 

すぐにでもSAPエンジニアになりたいという方は、まずSAPの案件をチェックするところから始めてみると良いでしょう。求められるスキルと自分の持っているスキルを比べて、対策してみてください。

SAPエンジニアとしてキャリアアップしたい方は、ぜひ一度ご相談下さい

今回は、SAPエンジニアとして成功できない方の特徴や、逆にキャリアアップしていくために必要なことなどについて解説しました。

これからさらにキャリアアップしていきたいとお考えの方は、ぜひ一度弊社のコンサルタントへご相談ください。