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2022.06.13

【就活】外資系は高収入?日系企業との違いについて解説!

本記事では、就職活動を行っている方や転職活動を行っている方に向けて、日系企業と外資系企業の違いを実際の勤務経験に基づきご説明させていただきます。

給与制度

日系企業の給与

日系企業の給与は「外資系企業の給与と比べると低い」傾向にあります。また、会社の仕組み上給与の上がるペースがその社員の成果に関わらず緩やかなことが多く、場合によっては新卒時から勤続10年経っても給与がほとんど上がっていない、といったこともあります。

外資系の給与

外資系企業の給与は「日系企業の給与と比べると高い」傾向にあります。新卒時の給与は日系企業とほぼ変わらない額面ですが、その後は社員の成果に応じて交渉次第で給与が上がります。そのため社員は出した成果を積極的・論理的にアピールし、自身の能力に応じた給与の交渉を行います。

社風

日系企業

日系企業では上下関係を重んじる社風の会社が多い傾向にあります。そのため、例えば先輩社員が残業をしていると、後輩社員は仕事が終わっていても先に帰りづらい雰囲気があるなどといった弊害もあります。

外資系企業

外資系企業では、フラットな社風の会社が多い傾向にあります。そのため、先輩後輩に関係なく「自分のタスクが終わったらすぐ帰る」というスタンスが強いです。また、フラットな分オープンマインドで話しやすい人たちが多いため、社員同士のコミュニケーションがとりやすい風潮があります。

その他の日系企業・外資系企業の特徴

日系企業

日系企業には「年功序列・終身雇用」という特徴があります。そのため、同じ会社に長く勤めている人が多く、年次が上がるほど会社の業務について細部まで理解している社員が多いです。このように先輩社員が会社や業務についてしっかり理解している環境であるため、新卒入社時にはしっかりとした育成環境が整っているとも言えます。

ただ、年功序列であるため若いうちから自分の能力を発揮し活躍している人たちにとっては成果に応じた給与を得づらいというデメリットもあります。また、日系企業では仕事とプライベートの線引きがはっきりしていることが多いという傾向があります。

外資系企業

外資系企業では「能力に応じて給料を支払う」という風潮が強く、日系企業と比べると育成環境もしっかりと整っていません。そのため、社員は分からないことや出来ないことがある場合自らヘルプを求めなければ助けてもらえないことが多いです。

その他に、さまざまな社員が多いため多様性があるという特徴もあります。また、仕事とプライベートの線引きが曖昧である傾向があります。

日系、外資系それぞれの特徴を理解したうえでのキャリア選択が重要

この記事では、日系企業と外資系企業の特徴を様々な観点からご説明いたしました。日系企業と外資系企業は給与・社風・育成環境など様々な部分で異なった特徴を持っております。それぞれの企業の特徴を理解して、就職活動・転職活動に活かしていただけると幸いです。

現在転職をお考えの方もそうでない方も、ご自身のキャリアについて真剣にお考えの方はぜひ一度、弊社コンサルタントへご相談ください。